ロッブリーフリーライド                               2003年12月25 作成
 タイからこんにちは 「サワディはせがわ」です。
 先日、バイクで走ってきましたので紹介したいと思います。
■王様の像があるロッブリーの町の中心 ■車からバイクを降ろして服を着替えてさあ出発!
・場所はロッブリーという町から少し入った山とその周辺です。
 朝6:30に友達のNut君がわたしのアパートまでピックアップで迎えに来てくれました。XR600と彼のYZ400Fを
 積んでバンコクをスタートしました。200kmを3時間で走り、Nut君の同僚Thwoon君の奥さんの里家に着きました。
 そこで準備していよいよバイクで走り始めました。Thwoon君はWR400Fに乗ってます。
 みんな金持ちやね。
 最初に行ったのは山のふもとの平らな所で道もトレールもいくつもあって好きなところを走れる場所で誰かが先に
 走っていくのを追い駆けていくような感じです。ドンドン走っていくと突然、目の前にスポーツ施設のスタンドみたいな
 ものがありました。「これ何?」と聞いたら「訓練を見学するところだ」と言うのです。
 「ところどころに穴が開いていただろ」なんと、いままで走っていたのは軍隊の演習場だったのです。
 本当は走ってはヤバイかも知れません。でも誰も居ないし、わからないからOKということでしょうか。
■軍隊の演習地で自由に走り回った ■向こうに見える山まで好きに走って良いらしい
■小さいダム湖の畔にて ■低い山が続いています
■尾根づたいに道が続いています ■山の道はこんな感じです
・その後、ダート道と舗装路をつないで、山に向かいました。
 タイの山道は乱暴な作りでほとんど直線的に登っていきます。
 初心者ならスタックしてしまうほどのヒルクライムです。濡れていたら私でも登れないかも知れないです。
 登ったり下ったりを繰り返し山の山頂らしい所に着きました。見晴らし台があり、周りがすべて眺められます。
 女の人とその赤ちゃんが暮らしていました。どうも「火の見やぐら」らしいです。
 久しぶりの山の上からの眺めに、涼しい風が吹いていてとても気持ちよかったです。
■笑っているもののかなり疲れが見えます ■壊れそうな山頂の見晴台
・ほぼ同じ道を辿り、何度か私が道に迷って助けられながらスタート地点まで帰り着きました。
 全走行距離240kmのうち約200kmぐらいダートでした。疲れましたがとても気持ちが良いフリーライドでした。
 周りには何日分も自由に走るダートがありそうです。
 日本ではいろいろ制約が多くて大変ですがここら辺りは田舎なのでモトクロッサーで走っていても何も言われません。
 本当はダメなのでしょうけど。メキシコのBajaに似ていますね。
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